お金に色をつけよう!資産4000万のうちわけも公開!
こんにちは、独裁家計の妻です。
わたしは金融業界10年、投資歴は12年になります。
みなさんつみたてNISAしてますか?
IDECOしてますか?
それは一体なにのためで、いくらくらい必要なのでしょうか?
最近はインスタでも雑誌でもつみたてNISAが取り上げられてますよね。
私もつみたてNISAは始まってすぐに始めました。
この数年は投資環境がよかったため、この4年で利益は80万近くになりました。
ですが私は今年からつみたてNISAをやめました。
通常NISAに変えました。
投資の目的を明確にしたからです。
この記事ではお金に色を付けよう!という話を紹介していきます。
こんな人におすすめの記事です。
- 毎月の投資信託の積立額が10万超えてる人
- 高配当投資がしたい人
- 資産が3000万超えてる人
【もくじ】
わが家の投資信託の資産状況
わが家は毎月下記のつみたて投資をしていました。
- IDECO(企業DC) 6万(夫婦2人分)
- つみたてNISA 6.6万(夫婦2人分)
- ジュニアNISA 14万(子供2人分)
合計で26.6万円の投資信託買っていました。
購入商品は米国中心の投資信託です。
わが家は総資産は4000万です。
内訳はざっくりこんな感じ。
非課税口座は全て投資信託で運用しております。
投資信託1500万円の現在の内訳と使用用途は
●老後費用として
IDECO(企業DC) 400万
つみたてNISA 300万
課税口座 350万
総額で1050万
●大学費用として
ジュニアNISA 450万(子供2人分)
そこで今後どのくらいの金額になる計算してみました。
(年利5%で運用と仮定)
●老後費用の投資信託は20年後を想定
(IDECOのみ後10年間拠出し続ける)
20年後はだいたい3800万円
●ジュニアニーサは大学費用のため、15年後を想定
2人で満額の640万円が元本です。(4年×80万円×2人)
15年後はだいたい1200万になる予定です。
2人で1200万円は心もとないですが、足りない分は他から持ってくる予定です。
こう計算してみると、長期投資もう十分じゃない?という結果になりました。
つみたてNISAは20年の長期運用を目的とした投資です。
20年後にお金持ちになっても仕方がないので、今後の生活を豊かにするべく
サブでやっていた高配当に重きを置いて
つみたてNISAから通常NISAに切り替えました!
今後は通常NISAに高配当を無理ない程度に購入したり、課税口座の株を通常NISAに移したりしようと思っています。
(通常NISAは2023年以降制度の内容が少し変わります)
そして配当でもらったお金は使っていこうと考えています。
つみたてNISAが向かない人
40代で老後費用と教育費用にある程度目途がついてる人は、つみたてNISAはいらないのじゃないかなと思います。
「みんなつみたてNISAをやるべき!通常NISAは情弱だ」みたいな雰囲気ですが、
各家庭、資産状況は違います。
大切なのは
なんの用途のために投資をしていて、いくら必要なのか?
を明確にすることだと思います。
お金に色をつけるってことですね。
やみくもに毎月投資をしていたら今はかつかつ貧乏で、老後にお金があるという状況になってしまいます。
IDECOや企業DCで老後費用が補える場合もあります。
退職金がたくさん入る人もいると思います。
そしてこどもの教育費にある程度目途がついているならば、長期用のつみたてNISAは不要だと思います。
それよりかは、動ける今の時間を楽しく過ごすほうがよっぽど豊かな人生を送れます。
SNSに惑わされないで!
SNSでは、総資産1億とか、投資信託で5000万ためた主婦です!みたいなのが散見されます。
それをみて焦って投資に多く回しがちになってしまいますが、
大切なのは今を楽しくいきること、だと思います。
まずは自分の資産状況を書き出してみて、そのお金はなんのためなのか?をはっきりさせ、
そのうえで、今後の見通しをたて大丈夫そうだなと思ったら、今を楽しむためにお金をつかいましょう。
最近のいきすぎたインデックス神話に振り回されないように生きていきたいものです。